お電話やメールなどで母乳育児の相談を受けた際に、私が例えて言うのは、『おっぱいは工場』、『血液が材料』、『母乳分泌ホルモンは職人さん』。 工場で母乳を製造するときに、製造開始の合図を出すのが赤ちゃんの授乳による刺激が乳首に伝わったとき。 職人さんのホルモンが一斉に働き出して材料の血液から母乳を作り出すのです。
母乳を出すポイントは3つ!
1.授乳回数を増やす
2.ビタミンミネラルがふんだんに摂れる『質の良い食事と水分』
3.ストレス排除
対策1.製造開始の合図となる授乳回数が少ないと母乳は湧いてきません。 母乳は3時間毎など時間で区切らず、泣いたら飲ませる。胸が張るのを待つのではなく、張る前に飲ませましょう。
対策2.血液が材料ですから、血液の状態を改善する。貧血、血液の状態がドロドロ、水分が足りない、食生活の乱れ等は、お母さん体調不良にも繋がります。
対策3.職人さん不足を解消する。ストレスや夕方など疲れが溜まってきたときにはホルモンの出が悪くなります。生理が始まっているときも生理期間中は母乳分泌ホルモンの調子が一時低下します。
その他、新陳代謝の低下、寒さ暑さなどの外気温なども影響があります。
自分がどのタイプの母乳不足なのか、1つが原因のこともあれば、複合的なモノなのかで、対処方法が変わると言うことです。
個人個人で母乳育児状況などが違う為に 母乳不足解消ブレンド(個人に合わせたカスタマイズ可能) ・ ママのお願いブレンド®と母乳育児のブレンドハーブは2種類用意しています。
職人さん対策には チェストベリーをオススメしています。
以上、おっぱい工場と職人さん、材料の関係でした。