冷えとり対策

薄手の腹巻きなどを活用して普段からお腹を冷やさない事、温かい飲み物や食べ物で身体の中から対策することも大切です。紅茶・コーヒーなどのカフェインを含む飲み物はビタミン・ミネラルの吸収を阻害しますので程々に。

食生活アドバイザーとしてお伝えしたいのは食事の改善。鉄分の補給とその鉄分の吸収率を高めるビタミンＣを一緒に取る。（鉄分豊富なネトルとビタミンCのローズヒップはリラックスブレンドにも配合されています）ご飯などの主食に含まれる糖分をエネルギーとして代謝させるビタミンB1を意識して取る。（豚肉・大豆・卵など）。

ハーブコーディネーターとしてアドバイスするなら、アロマテラピー。香りというのは心に働きかけます。優しい香りは心も身体も落ち着かせます。特別なアロマオイルを用意する必要は有りません。心身のバランスを整えると言われているカモミールやリンデン。どちらもリラックスブレンドにも配合されていますが、これら花のハーブティーを飲む際に蒸気を吸い込むだけでもアロマ成分を取り込む事が出来ます。

食材には身体を温めるもの、冷やすもの、そのどちらでもないものがあります。夏には焼き茄子を食べますが、おろし生姜を添えて食べますね。冷やす茄子を温める生姜で調えているのです。何事も過(す)ぎたるは猶(なお)及ばざるが如(ごと)し。冷えを取るとして生姜紅茶が流行っていたことがあるのですが、身体を温めなきゃとせっせと生姜紅茶ばかり飲まないでくださいね。胃が荒れますよ。これは国際薬膳食育師としてアドバイスです(‘-‘*）

以上、冷えとり対策でした。