新製品「奈良産焙煎大和当帰葉茶」

こんにちは、店長の服部です。

大和当帰葉を焙煎してお茶として飲みやすくした新製品「奈良産焙煎大和当帰葉茶」を先日の奈良いろどり良品販売会で試験販売させて頂きました。

と言いますのも、今までもイベントの度に「奈良産のハーブを販売されているのなら当帰葉は有りますか?」と幾度となく質問されていたのです。

でも取り扱っていなかった。理由があるんです。とにかく味が強烈で飲みにくい!

当帰葉のことをよく知らない方に説明させて頂きますと、根っこは漢方によく使われる当帰。“産婦人科の三大漢方薬”の一つで当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が有名です。女性の不調を整える働きがある人気の高い漢方薬です。自律神経やホルモンバランスを整える働きがある漢方薬で名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

当帰はセリ科の植物ですので当帰葉の香りはセロリそのもの。私、セロリ苦手なんです。とてもじゃないけけれど飲み続けられないし、ましてや自分が美味しくないと思っている物をお客様に自信を持って勧められないなと取り扱わなかったのです。

ところがこの大和当帰葉を焙煎してお茶にしてみたら「えっこれ飲みやすいやん」と。もちろんセロリの香りは有りますが焙煎したことによってまろやかで深みのある味わいになりました。