ママの食事は母乳の量・味に影響します。おすすめは脂肪分と糖分を控えた和食。 洋食に多い脂肪分と糖分は母乳の質を悪くし乳腺炎を引き起こす原因となります。 良質なタンパク質は白身魚・貝類から積極的に摂りましょう。肉の場合は脂肪分の多い部位を避けるなどの工夫を。 温かい飲み物は血行をよくするので母乳製造に効果的です。 おみそ汁や、お吸い物に沢山の野菜を入れて具だくさんにすると栄養満点です。 朝はパン食よりご飯食の方が良い食事になります。 お昼にうどんだけといった一品のみのメニューや、昨日の夕ご飯の残り物等で軽くすませていると、 夕方以降の母乳不足につながります。 妊娠中は胎盤から栄養補給していたベビー。授乳中は母乳で大きくなります。 母乳は赤ちゃんのご飯なのです。美味しい母乳を作ってあげましょう。(→乳質を良くする食べ物と悪くしやすい食べ物一覧) 食生活指針1.食事を楽しみましょう 心と体に美味しい食事を味わって食べましょう 2.一日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを 朝食でイキイキとした一日を始めましょう 夜食や間食を取りすぎないようにしましょう 3.主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを 様々な食品を組み合わせましょう 調理方法が偏らないようにしましょう 手作りと外食や加工食品・お総菜などを上手に組み合わせましょう 4.ごはんなどの穀類をしっかりと 穀類を毎食摂って、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう 日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう 5.野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて ビタミン・ミネラル・食物繊維、カルシウムを十分に摂りましょう 6.食塩や脂肪は控えめに 塩辛い食品を控えめにし、食塩の摂取は1日10g未満にしましょう 脂肪を摂りすぎないように、動物、植物、魚類の脂肪バランスをよくとりましょう
消化とは食べ物を消化器官内で吸収されやすいように分解することを言います。消化された栄養素が血液中に取り込まれるまでの過程を吸収と言います。たんぱく質・脂質・炭水化物などほとんどの栄養素は小腸で吸収されます。たんぱく質はアミノ酸に、糖質はブドウ糖に、脂質は脂肪酸などに分解されて吸収が始まります。アミノ酸やブドウ糖は血管へ入って肝臓へ、脂肪酸やグリセリンはリンパ管から静脈を通って全身へ送られます。 食べ物が胃で消化され腸で吸収し血液中に入るまでの時間は食品や食べた量などによって違います。水分などは当然早く3時間程度で吸収されますし時間の掛かる物は6時間以上です。 ただアルコール類は口や胃の粘膜からもすぐ吸収されます。 この仕組みは当然ベヒーにも適用されます。母乳は水分ですから3時間経てば消化吸収が終わるのではお腹が空きます。離乳食を開始している時期なら6時間消化に時間が掛かるような食べ物は負担になりますから重湯から初めてある程度の堅さのある食べ物を食べられるように期間を掛けて慎重に進めましょう。 この消化吸収工程をママの母乳の製造に当てはめて考えるとお昼ご飯を12時に食べたら、その分の栄養が含まれてる母乳は3時頃から夕方までには出てきます。逆に言えば昼をしっかり食べないと3時頃から夕方までの栄養素が不足し体力・気力が落ちます。そうなりますと母乳の出が悪くなったりします。食事は単にエネルギーの摂取ではなくビタミン・ミネラルを補給する事も考えて食べなければいけません。