プレママ・母乳育児ママ「ねぇ聞いて！」掲示板

みなさま、こんばんは。つかぬ事をお伺いしますが、超音波検査は妊娠以外でも健康保険対象外になるのでしょうか？

先日、Ａ産婦人科を訪れました。その１週間前にＢ産婦人科に行ってカンジダと診断され膣剤を入れてもらったのですが、どうしてもかゆみが治まらず皮膚までボロボロになってきたのでＡ産婦人科に行ってみたのです。というのも、Ｂ産婦人科は１度膣剤を入れたらそれで終わりですが、Ａ産婦人科は１週間くらい毎日洗浄のために通院するよう指導されるので、どうしても治らない時はＡ産婦人科に通う方が早く治ると看護婦の友人が言うので、カンジダが治まらない時は今までもそうしていたからです。
おりものを顕微鏡で見たＡ先生は「Ｂ先生が入れた膣剤が効いたのか、症状が出るほどのカンジダは見えないけどね～」と仰り、卵巣や子宮の機能が低下しているのが原因かもしれないと超音波検査をされました。結局、卵巣も子宮も特に問題はなく、かゆみの原因はよく分からなかったのですが、皮膚がはがれているのを治すために血行を良くする軟膏を処方されました。（膣洗浄の通院は指導されませんでした。）
驚いたのは診察料を清算した時です。「3490円です。」どんな病院に行ってもたいてい1000円代だと思っていたので『えっ!?』と思いました。細かい内訳の書かれた領収書を貰いましたが、診察料810円・処置料138円・検査料2331円・その他213円でした。これって・・・超音波検査は、病気のための検査でも保険の対象外って事でしょうか？それとも、保険対象になってこの金額って事なのかしら？
以前Ａ産婦人科で子宮がん検診を申し出たところ、同じように超音波検査をして3000円以上払いました。この時は『自ら望んで調べてもらう検診だから保険対象外なのかな？』と思ったのですが、今回は症状があって病院を訪れ、あくまでも先生が病気を調べるために超音波を使っただけで自ら望んだわけではないので、保険対象外の妊娠でさえ検診料が4000円程度な事を考えると今回3000円以上払ったのはなんとなく納得いかないんですよね・・・。

あやちんさん、はじめまして。その後お加減はいかがですか？
時々ここに遊びにきてますたれまいと申します。
私はパートで医療事務員をしていて日々医療費を計算していますので
お力になれればと思い、でてきました。



健康保険対象外になるのは正常な妊娠、健康診断等の病気ではない状態、
その他交通事故、自傷行為などと厚生省の規則で決められているので
普通に診察を受けて超音波検査をした場合、健康保険対象外になることはありません。
また保険がきかない場合は通常事前に説明があるはずです。

病院で支払う医療費は全て厚生省で定められた「点数表」に基づいて計算しています。
診察料は何点、この検査をしたら何点、というのが全て決まっていて
１日の診療が終わった時点でその点数を合計し10倍したものが
その患者さんの診察にかかった「医療費」となります。
病院ではそのうちの保険証に書いてある負担割合を患者さん本人に請求し、
残りを保険組合に請求します。
あやちんさんの場合ご主人の扶養家族またはご自身の保険証をお持ちと思いますので
医療費の3割を請求されたのではと思います。



点数表でこの内訳から少し調べてみました。
どの項目で検査を算定されたのかはっきりとはわからなかったのですが
一般的な腹部超音波検査は550点でした。
これで計算すると550点×10=5500円の3割で超音波検査代だけで1650円になります。
また先生がおりものを顕微鏡でみたということなので
この他におりものの顕微鏡検査代を徴収されたのではないかと思います。

ちなみに診察料は初診料270点×10=2700円の3割で810円
その他は処方せん料71点×10=710円の3割で213円
処置料はおそらく軟膏を塗ってもらったのではないかと思いますので
軟膏処置プラス塗ったお薬代で46点×10=460円の3割で138円
だったのではないかと思います。

というわけで健康保険がきいてこの金額になってしまったのだと思いますが
医療費が予想より高かったときはぜひ窓口で納得いくまで説明してもらってください。
患者さんへの説明は事務員の仕事のうちですから遠慮はいりませんよ。
こういう質問への対応でその病院の患者さんへの対応のよしあしがみえてきますし。

＞今回は症状があって病院を訪れ、あくまでも先生が病気を調べるために超音波を使っただけで自ら望んだわけではないので、保険対象外の妊娠でさえ検診料が4000円程度な事を考えると今回3000円以上払ったのはなんとなく納得いかないんですよね・・・。

この気持ちごもっともです。医療費はほんとに高いです。
この4月から健康保険本人の医療費も2割から3割に引き上げられたし、
これからどうなるのか…。
でも決して病院がすごく儲けているというわけでもないんですよ。
じゃあ誰が儲かっているのか…医療費の問題は複雑です。

それでは、いち早い全快をお祈りしています！どうぞお大事に。

送信してからハンドルネームのところに子供の性別と月齢を入れ忘れたことに気づきました…。
うっかりものでお恥ずかしい…。一応つけときます。

うちには1歳4ヶ月になった息子がいます。
いつもあやちんさんのレス拝見して、勉強させていただいてます！
これからもよろしくお願いします。

たれまいさん、レスありがとうございました。とても丁寧な説明をして下さったので、医療費がどう計算されているのかがよく分かりました。おかげでさまで、かゆみの方はなんとか落ち着きました。原因は不明のままですが。(笑)


という事は、前回の子宮がん検診で3000円以上払った事については、保険適応外だったという事でしょうか？
交通事故って保険適応外なんですね。厚生省で決められているからそうなんだという事を知らなかったので、先日ママ友達が子供をチャイルドシートに乗せずに運転していて子供に怪我をさせた時に健康保険が効かなかった話を聞いて『何で？』と思っていました。

話がそれますが、このママ友達、近所のスーパーへ行く時に、車で１分くらいの距離だからといつもチャイルドシートに乗せず後部座席に息子（１歳８ヶ月）を１人で乗せていたそうです。座席からコロンと落ちるのもいつもの事だったそうで、その日はいつもと違って大泣きをしていたのに『うるさいな～』と思いながら無視していて、スーパーに着いた時には子供は全身血まみれだったそうです。運転席のスライドレールで頭部を切ったらしく、３針縫ったそうです。病院のカルテに『被害者：○○(息子の名前)、加害者：母親』と書かれた事にショックを受け、彼女も十分反省している様子だったので私は何も言いませんでしたが、チャイルドシートに乗せない危険性について認識が甘かったんじゃない？と思うような事故でした。


そうだったんですね。今度から聞いてみます。
医薬分業の大切さは重々承知していますが、医薬分業が進み始めてから『病院へ行くと、病院でも高いお金を払って薬局でも高いお金を払って』と感じてしまい、ちょっとの事なら病院に行かずに我慢してしまおうかという気持ちになってしまいます。その上、病院で支払う金額が予想よりも高かったりしたら、なんとなく納得いかない気持ちが残っていました。でも、今後は納得出来なければ聞いてみます。納得できれば、我慢せずにもうちょっと病院への足も近づきそうですね。