母乳育児を成功させるための10ヶ条
1991年にユニセフ(国連児童基金)とWHO(世界保健機関)が共同声明を発表しました。
母乳育児を成功させるための10ヶ条
- 母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
- 全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
- 全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること
- 母親が分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
-
母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても
母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること - 医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
- 母子同室にすること。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすること
- 赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳を進めること
- 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
-
母乳育児のための支援グループを作って援助し、
退院する母親に、このようなグループを紹介すること