プレママ・母乳育児ママ「ねぇ聞いて！」掲示板

こんばんは。
現在妊娠19週です。もともと鼻が悪いのですが、妊娠初期から副鼻腔炎にかかってしまい、特に初期は胎児に薬の影響が出やすいということで点鼻薬（耳鼻科で処方。産婦人科でも外用薬なので問題ないそ言われました）だけでしのいできました。
しかし、ここ２、３日風邪をひいてしまったこともあってか、悪化してしまい、鼻の周り、眉間などが痛み、今日また耳鼻科を受診したところ、やはり薬を飲まなければ直りそうにない、といわれました。
翌日に検診があるので、処方したい薬のメモをもらい、産婦人科で聞いてみて、といわれました。

でも産婦人科で例え「飲んでもいいよ」と言われたとしても、果たして本当に大丈夫なのか、不安が残ります。（まだなんと言われるか分かりませんが・・・）
副鼻腔炎には、妊娠前も数回かかったことがあって、ひどいときは発熱したり、レントゲンを撮ったら副鼻腔の空洞が膿で真っ白になっていたこともあって、出産までまだかなりあるのに、こらえるのは辛いなぁ・・・と思うのですが、私が我慢しきれなかったために、赤ちゃんに何か一生残るような影響が出てしまったら、自分のせいだと思わずにはいられないだろうな・・・とも考えてしまいます。
今夜も早めに寝たものの、痛みと鼻づまりで2時間ほど眠ったら目がさめてしまいました。

ちなみに処方予定の薬は
アベロックス、ダーゼン、ムコダイン、ネオマレルミン、ボルタレン
です。
お薬に詳しい方、妊娠中に副鼻腔炎になってしまった方、薬を服用した方などいらしたら、体験談など教えてください。

通常問題ないと思います。19週にもなれば胎盤もできあがっているので、初期に比べると格段に安全性は増しています。また、「安全性が確立している」薬、というのはほぼ皆無で、それは危険だ、という証拠がないというだけのことで、これまでに何らかの問題が発生している薬にはもっと強い警告がついているので、「安全性は確立していない」というだけの記載のある薬は通常使えます。さらに、他科のドクターは参加のドクター以上に、妊婦さんに対する処方には慎重になっていることが多く、それでも内服する必要がある、ということなら、やっぱり内服した方がよいのかも。産科のドクターはまずＯＫと言うでしょう。
もちろんだからと言って薬が絶対安全ということではなく、常に、薬を使うことが「そのデメリットよりもメリットが上回るとき」に限られます。今回の場合はどうでしょうか？まだ熱は出ていないそうですが、バクテリアやあるいは炎症細胞などが血液内に入っていることは十分考えられますし、いつも痛い、重い、という不安定な状態、夜も熟睡できない、という状態が果たして健康的なのか・・。炎症を早く鎮静化させることも大切なのではないか、とも思えませんか？
まだ先は長いし、きちんとした処方をきちんと使って、短期間で改善させることもきっと良いと思うのです。ただ、ボルタレンはどうかな～。昨今では、ボルタレンは少し限定的な使い方をされるようになってきているので、鎮痛目的ならば、妊婦・授乳婦にもＯＫなカロナールなどのアセトアミノフェンの方がより安全だと思いますね。
さらに付け加えるなら、漢方薬も試すと思います。今回はかなり状態がひどいようなので、試している時間もないかも知れませんが、辛夷清肺湯、葛根湯加川きゅう辛夷、荊芥連翹湯、苓甘姜味辛夏仁湯など、鼻炎、蓄膿症にも使える薬があります。病院で処方できますし、一部の生薬が含まれていなければ妊婦ももちろん使えます。
早くよくなりますように。

私は専門家ではありませんが、自分の経験と調べた範囲で医師に交渉するとすれば、
もし痛みが酷いようならボルタレンはアセトアミノフェンに変えてもらい（これは対症療法なので痛みがそうでも無ければ飲まなくても良いかも）、鼻水には効くけど鼻づまりには効かないとされる第一世代の抗ヒスタミン剤のネオマレルミンははずし、抗菌剤であるアベロックスをもう少し妊娠中でも安心して使える抗菌剤か抗生物質に変えてもらい、ダーゼンとムコダインはそのまま飲む。と言う選択をします。
副鼻腔炎であれば細菌を殺す事が第一の目的なので、比較的安心な抗生物質と抗炎症剤と去痰剤があればよいのでは?と思います。近くの処方箋薬局や大きい病院であればそこの薬剤部の相談窓口などで、具体的に「妊娠中の副鼻腔炎で比較的安心して使える抗生物質・抗菌剤は何か？」聞いてみられてはいかがでしょうか？
医師によっては素人が自分の処方にごちゃごちゃ言うのを嫌う人もいますが、赤ちゃんのためにも薬は出来るだけ安心して飲みたいですもんね。頑張って聞いてみて下さい。

一度、細菌をやっつけちゃったら、その後はこまめに耳鼻科に通って鼻水を吸引してもらうだけでも違うかもしれませんね。

ふにゃこさん、エドガーさん、詳しくて分かりやすいお返事をありがとうございます。

今日検診に行って相談してみましたところ、

フロモックス、小青竜湯、イサロンの3種が七日分処方されました。
鎮痛目的のお薬は「痛いだけなら我慢します！」と言ったので出されませんでした。
薬を飲むのは不安だなぁ、と思いつつも、この痛みや不快感がこれでやわらぐかも…というだけで気持ちがラクになってしまいました。

今後は妊娠中二度と風邪を引かないように心がけたいと思います。
ありがとうございました。

副鼻腔炎に小青竜湯かぁ・・ちょっとぴったりこない気もしますけどね・・。小青竜湯って、どちらかというと鼻風邪の引き始めとか花粉症のような、さらっとした鼻水が垂れるような鼻炎には効きますが、鼻汁がどろっとするようなタイプには効かないと思います。むしろ急性期の薬ですから。証を見ないと効かないんですよねぇ、漢方って＾＾；



妊娠中よりも、授乳期間中の風邪の方がむしろ厄介かもですね。薬も、胎盤を通過するよりはダイレクトに赤ちゃんに移行するし、赤ちゃんにうつすかも知れないし、しんどいとお世話が辛いし・・。健康管理はとっても大切ですね！　このごろ漢方に凝っている私としては、風邪の極初期から対処可能な漢方薬はお勧めできるんですけどね～。
とりあえず抗生剤がヒットして早く軽くなるとよいですね～